こんな人事課題はありませんか?

≪社員の意識、行動≫
*経営理念が十分に認識されていない
*時代に合わせて変化する意識が希薄
*社員が自身の課題を認識していない
≪マネジメント≫
*上司としての役割・責任を十分に理解できていない
*上司が部下の課題をきちんと指導できていない

≪仕組み、制度≫
*社内の教育・研修と評価制度が連動していない
*評価制度が適切に運用されていない、形骸化している
≪人員体制≫
*本当の意味での適材適所になっていない
*業務遂行と人員体制がアンバランス

よく見られる人事課題

経営理念

経営理念が社員に浸透していない
トップメッセージが社員に十分に理解・認識されていない

◆それらの背景として!
経営理念やトップメッセージを発信するだけに留まり、社員に浸透させたり、具体的に業務に落としこむための手段を講じていない

会社の文化

部下の課題点を明確に指摘する・適切に叱る(言い難いことでも言う)ことがなされていない
失敗の共有や原因分析をして改善につなげることが十分になされていない

◆それらの原因として!
・社員を褒めて延ばすことはしていても、叱って改善させる視点が弱い
・当人への遠慮から、失敗の共有や原因分析を避けてしまっている

制度、仕組み

評価制度の内容が難しく理解しにくい
上司が評価制度の内容を十分に理解していない、適切な評価ができていない
評価の基準が明確・具体的ではなく、評価者の思考・判断によって左右する
評価制度が形骸化しており、適切な運用がなされていない

◆それらに陥るよくある状況
・評価制度の構築にあたり、人事担当者が一時的に知識量が増大することで、評価制度の内容が複雑で難しくなり、社員が理解できにくい内容となってしまっている
・評価を実施することが心理的・物理的にストレスとなり「やれさえすればよい」状態となっている

上司の意識・行動

経営方針を自部門のミッションに置き替えて具体的に伝えることが十分にできていない
上司が評価制度の内容を十分に理解していない、理解しようとしない
上司が部下の行動を十分に把握していない
上司が部下の課題点を適切に指摘・指導していない、周囲への悪影響を認識していない
適切な叱り方を理解できていない、パワーハラスメント等に関する認識が不足している
上司が部下の人生に影響を与える存在であるという意識が希薄になっている
労務管理に関する基礎知識が不足している

◆最近よくあること!
・部下に嫌われたくない、あえて言い難いことを言いたくない等の理由から、部下の課題点を指摘したり叱ることを避けていて、周囲にも悪影響が出ている
・労務管理やパワーハラスメント等に関する知識が不足していて、感情的に叱責してしまったり、逆に過度に恐れて指導・叱責が十分にできなくなっている

部下の意識・行動

経営方針を自部門のミッションに置き替えて具体的に認識できていない
評価制度の内容を十分に理解していない、理解しようとしない
自身の課題点を認識・理解していない、あえて認識しようとしない
過度に上司のパワーハラスメント等を主張する
会社の変化に合わせて自身も変化していかなけばならない意識が希薄である

◆最近よく見られる状況
・自身の課題点を認識・理解することをあえて避けている
・経営環境の変化に合わせて会社が変わっていこうとするときでも、自身は変化しないで済むと思っている、「昨日と同じ明日」がやってくるものと思っている
・過度に上司のパワーハラスメント等を主張し、指導・叱責を免れようとする

人員体制

業績の悪化などにより間接費率が高くなっている
企業の合併などにより組織構成が変化し、対応に迫られている
市場競争力を保つために合理化・効率化が求められている
部署による人員配置や年齢層に偏りがある、人員が過多になっている
課題をもつ社員への対応が置き去りになっている

◆最近よく見られる状況
・業績の悪化で事業所の閉鎖、再編、縮小などが行われ、間接費・人件費の比率が高まり、これらの改善が急務となっている
・企業の合併、事業統合、会社分割などにより組織構成が変化し、人員配置の抜本的な見直しが必要となっている
・競合他社との競争に勝ち抜くため、部門統合や重複業務の削減などの合理化・効率化を推進しなければならない
・人材の確保や適材適所の実現のために、人員数、人員配置、年齢構成など、組織体を適正にする必要がある。
・不活性状態が続く社員やミスマッチを起こしている社員への対応に迫られている

これらの課題を本質的、統合的に解決します。

サポートを依頼する外部コンサルタントが、理論には精通していても、自身に実務経験がないことから、現実の難題や苦労を十分に認識・理解していないことがあります。逆に、コンサルタントの専門知識によってその主張に押し切られてしまうといったこともよくお聞きします。

どのような制度や仕組みであっても、全ての社員が一通りの説明を受けて理解できないようであれば、定着させることは難しくなってまいります。弊社では、理屈理論だけではなく自分自身の失敗を含めた経験をもとに、現実の運用に目を向けて、実践可能なプランをご提案・ご提供いたします。